こめの、えいがぶろぐ

映画を毎日観たい

01.30 ミスト ★2

ミスト 監督:フランク・ダラボン 出演:トーマス・ジェーン, マーシャ・ゲイ・ハーデン  米評価 ★★☆☆☆ 2007年の作品。 ある都市全体が霧に囲まれ、その中の一部分の人間たちを描いたもの。 親子がスーパーに買い物に行くと地震か何かの揺れと同時に辺り全体が霧につつまれていく。 恐怖を覚えたその時、霧の向こう側から血だらけの男性が走ってきて「友人は殺された。霧の中に何かが居る。」と。 スーパーにいた人間達は霧の中に居る“何か”に何人もが殺されていくのを目の当たりにし、実際にそれに接し、日に日に恐怖で精神状態がおかしくなっていく。 霧の向こうに未来はあるのであろうか。 みたいなかんじかな。 えっとね、霧の向こうに“虫”はダメでしょ。 なんだあの妖怪。 せっかくの霧が台無しだよフランク。 それなら、黒い得体の知れない闇に殺されていった方がまだ良かった。作り手にしても変なCG作るよかきれいなものを作った方がよくないかい。 時折、「あれ、あたし寝落ちしてたかな?」って思うくらいストーリーぶっとぶし、時間足りないせいか最期のシーンの自決っぷりには唖然です。 映画自体のラストはバッドエンドであたし好みではあったけど、虫さんや宗教の描写は星1つにも満たない。 ドラえもんの都市伝説ばりの、「もしかしてこれ夢落ち?」みたいかんじの希望残るかんじでも良いのにな。 原作があるみたいなので、そっちに期待します。