12.01 ハート・ロッカー ★3
米評価 ★★★☆☆
小さい時はパパにママ。おもちゃにお人形。
なんだってすきなもので溢れていた。
だが、大きくなったら本当に好きなものはひとつやふたつだけ。
それが仕事なのかもしれない。
自分しかできないではなく、自分しかやるひとがいないからやっているのか。
主人公は爆弾処理班。戦争のね。
イラクやアフガニスタンなど危険地区の。
舞台はイラクなんだけども、人間爆弾や自爆テロ。
そんなんばっかで、死ととなりあわせである爆弾処理班の仕事の何が楽しんだろう。
常に生きるか死ぬかの瀬戸際に立ってるのが主人公は好きなのかな。
そして、そのことに映画のシーンシーンひとつを通して気付いていってるのかな。
危険な仕事です。
映画そのものは、ずっと爆弾処理したり敵との銃シーンだったりで単調なんだけど、心にくるものもありました。
ベッカムのシーンはちょっと泣きそうになったんだけど、結局なんなの。死んでなかったの?
少年役の子が似すぎててなんかよくわからんかった。
主人公もそうだったの?
大事なものなはずでも、結局はみわけつかないくらいのことってこと?
大きくなったらその見わけもつかなくて、大事なものはひとつふたつってこと?
主人公は無鉄砲で人とのコミュニケーションが少し下手だけど愛すべきヤツです。
心思いだしね。
純粋に楽しかった!って言える作品とまではいわないけれども、普通に楽しかったです。
でも、よくわかんないシーンもあったな。