こめの、えいがぶろぐ

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12.26 スティング ★3

スティング [DVD]/ポール・ニューマン,ロバート・レッドフォード,ロバート・ショウ ¥1,800 Amazon.co.jp  米評価 ★★★☆☆ 1936年のシカゴを舞台に詐欺で日銭を稼ぐ1人の若者が、親同然の師匠を殺害したギャングに復讐するために伝説的な賭博師と協力し、得意のイカサマで相手組織を徐々に追い詰めていく様を軽快に描いたコメディ映画。しばしば犯罪映画に分類されることもある。 詐欺師の手法をフィールドワークで集めた言語学者、デヴィッド・W・モラーの著作『詐欺師入門―騙しの天才たち:その華麗なる手口』に基づいている。 なお、原題の「Sting」は英語で、「騙す、法外な代金を請求する、ぼったくる」の意。 話の進め方が昔ながら(わざとかな?)で、味がありました。 展開が進む際の挿絵がとても良い。 The Players プレイヤーたち The Set-Up 段取り The Hook 引っ掛け The Tale 作り話 The Wire 電信屋 The Shut Out 締め出し The Sting とどめの一撃 物語が七つにわかれて構成されており、そのひとつひとつがテーマに沿っていたので大変わかりやすい内容でした。 あたしは特に「引っ掛け」の際のゴンドーフが大好きです。 にぶっているのかな?と思いきや、ポーカーのイカサマっぷりは見事ですね。 おお!危ないじゃないか。と思わせつつ大勝利。 やりますなショウ。 「とどめの一撃」で騙されました! サリーナの正体があの人だったなんて! とてもビックリ。 たんすの中が空だなと思った時に気付けなかったのがショックです。 全然思いつかなかった。 主人公の名は、愛称なんでしょうか? Hook 罠 からきてるのかと思ったら、Wikiにジョニー・フッカーと書いてありました。 残念。 最後にもう一撃あるかなとビクビクしてみてましたが、なくて安心。 ロネサン、じゃなくてロネガンは終始、大悪党には思えなかったですよ。 フッカーの身の上話しに同情?したり、足を引きずりながら公衆電話に急いだり、とても愛らしい。 と思ったら本当にけがしてたんですって! 撮影当時、ロネガンを演じるロバート・ショウは足首を負傷していたため、ロネガンを足を引きずって歩く人物という設定にした。(Wikiより) あらあらら。 冒頭から出てくる悪党刑事スナイダーも、味があって可愛いですね。笑 詐欺映画ながら、騙しあり、どんでん返しありでとっても面白い映画でした。 1973年公開のアメリカ映画なんですが、それほど古臭く感じなかったですね。 さいごにおまけ 劇中でレッドフォードとショウが初めて対面するシーンで使用された食堂は『バック・トゥ・ザ・フューチャー』でも使用されている。(Wikiより) ですって。