こめの、えいがぶろぐ

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01.05 フローズン・リバー ★2

フローズン・リバー [DVD]/メリッサ・レオ,ミスティ・アップハム,チャーリー・マクダーモット  米評価 ★★☆☆☆ 主演 メリッサ・レオ 監督 コートニー・ハント 内容 ニューヨーク州北部の町で暮らすレイは、新居購入のための資金を夫に持ち逃げされ、息子2人と路頭に迷ってしまう。 支払いに追われるレイは、モホーク族の女性ライラと組んで不法入国斡旋のビジネスを開始。 それぞれ複雑な事情を抱える2人は、反発し合いながらもこのビジネスを続けていくが……。 ネタばれ注意! 感想 んん…。 正直微妙。 クリスマス交えの、子供に対する愛情有りの、シングルマザーの友情有りの、ヒューマンドラマ。 旦那が住宅資金をもって逃亡して、金欠だからって違法行為しますか? それを見かねた息子はオレオレ詐欺しちゃいますか? うーん…。 それでもヒネないで最後には、お母さん自白するし息子さんも詐欺相手に謝るんだけどさ。 だけどさ。 なんだか、全員安易だなあと。 違法行為はやっちゃいけないし、いくらお金に困ってるからって詐欺行為もしちゃいけません。 あと、ちょっとキレたからって撃っちゃいかん。 それじゃあ、旦那も逃げたくなるわ。 映画が97分で終わってくれた事がせめてもの救いでした。 これで200分越えの (アイアムサムばりの)映画だったら耐えきれなくて最後まで見てなかったかもしれん。 サンダンス作品賞を受賞した作品なんですね。 どこらへんが良いのでしょうか。 クリスマスプレゼントは盗んだものだし。 人種差別や貧困家庭をテーマとしていて、アメリカの現状を見せつけられるような映画でしたが、あたし的にはイマイチでした。 赤ちゃん生き返り事件のライラ神説などいらないし。 タランティーノ監督と巷のレビューを信じて借りたのですが残念でした。