こめの、えいがぶろぐ

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01.07 カンフーキッド ★2

ジャキー・チェン カンフー・キッド [DVD]/ジャッキー・チェン,チャン・イーシャン,ユン・ワー  米評価 ★★☆☆☆ 主演 ジャッキー・チェン、チャン・イーシャン 監督 ジャン・ピン;ファン・ガンリャン 内容 北京生まれの16歳の少年チャン・イーシャンは、幼い頃に両親とともに移り住んだインドネシアで暮らしている。 彼はジャッキー・チェンの大ファンで、カンフーをこよなく愛し、武術学校へと進学する。 しかし、外国育ちで中国語が下手なため、いつもクラスメートにからかわれていた。 ある日、イーシャンの中国語を何とかしようと、祖母は彼を生まれ故郷の北京の実家に送り出す。 意気揚々と旅立つイーシャン。 彼はひそかに、北京で憧れのジャッキーに弟子入りしてカンフーの達人となり、同級生たちを見返してやろうと決心していたのだ。 果たしてその計画は成功するのか。 ネタばれ注意! 感想 わーーーーーーーーーーーーー。 すげー中国映画。 あっぱれ中国。笑 演出、演技、音楽、そして声優。 全て落第点。 声優にいたっては、どこぞのボーイズラブや学園ラブのDSに出てくるようなセリフまわしだったし。 いちいちウザかったです。とても。 ジャッキー・チェンは映画の中でも大スタージャッキーであって、チャン・イーシャンも本名。 なんだかジャッキーに憧れる少年に夢を与えるような映画でしたよ。 でもやっぱりアクションはすごいですね。 ところどころ、チャン・イーシャンに関わる女性陣だったり警察だったり犯人だったり勿論ジャッキーだったりが、アクションシーンをこなしていくわけですが、それは迫力もあって「ジャッキー格好良い!」と言わせるものでした。 まあ多少、苦笑いですがね。笑 最後のシーンでイーシャンはジャッキーと写真をとるんですが、それはジャッキーのカメラであって、「中国語で合格点を取れればこの写真を送るよ。」と約束するんですね。 で、イーシャンは見事中国語で合格点を取り、無事中等部を卒業出来るわけなんです。 なんですが、ジャッキーへの報告手段が携帯なんです。 なんてデジタルな! 近代的ですねー。(馬鹿になんてしてませんよ。) もちろん繋がらないんですが、その数秒後にメールに添付してあのツーショット写真が! 大笑いですね。 んなわけないだろ。って所がたくさんありすぎるんです、この映画。 エキストラ募集の方法って本当にあんなんなんですか? 「この映画出たい人ー!」 「はいはいはいはーい。」 「よし、じゃあお前!」 みたいな…。 警察ってあんな安易なんですか? 「ホンさん逃がしちゃいました!」 「あたしが捕まえてみせるわ。」 みたいな…。 弟が「松竹の映画にはヒドい憤りを感じる。」と洩らしていました。 その通りですね。 ベスト・キッドとジャケ写が似すぎてるのもなんたる遺憾。 しかもアマゾンで「カンフー・キッド」と検索すると「ベスト・キッド」も、もれなくついてくるという…。 比較して下さい↓   ひどいでしょう?笑 さすがパクリ国家、中国。 終始、あたしの笑い声が絶えない映画でした。 じゃあ、楽しんだのかって? んなばかな。 あーでも、アクションて何にも考えないで楽しめるから素晴らしいですね! 星ふたつっ!!