01.27 ミッシング ★2
米評価 ★★☆☆☆
主演
トミー・リー・ジョーンズ
監督
ロン・ハワード
内容
19世紀末のアメリカ南西部。治療師のマギー・ギレクソンは、西部の苛酷な生活の中、女手一つで2人の娘を育てていた。
ある日、ギレクソン家を初老の男が訪れる。男は20年前に家族を捨て、アパッチ族と生きる道を選んだ父・ジョーンズだった。長年苦労を重ねてきたマギーは、ジョーンズを家族とは認めず、冷たく追い返す。
だが翌日、最悪の事件が起こる。
町へ出かけた娘たちが何者かに襲われ、長女のリリーがさらわれてしまったのだ。マギーは娘を取り…。
ネタばれ注意!
感想
失踪したアメリカ青年の事件をモデルにした82年度カンヌ映画祭グランプリ受賞作品で同じ題名の映画があるんです。
今回はそれと間違えました。
ああ…。
これもこれなりに面白かったからいいんです。
でも敵の呪術や、西部劇くささが鼻について仕方がない。
ちょっとこれは手放しに「面白い!」と言える作品では無かったです。
親子の絆はわかるんですが、話が出来すぎているような。
こうゆう展開で進む映画は100分越えるとあくびが出てきそうになります。
正直、「ミッシング」(監督 コスタ=ガヴラスの方)のレビューを見て、「とても面白そう!」って期待して見てしまったのでその失陥も倍だったと思うんです。
今度から目的があって借りる場合はちゃんとパッケージの裏とか監督名くらいは見る事にしよう。
…でも万が一「これは実話です。」だなんてテロップが出たらあたしは「面白いかも。」って錯覚してしまうんですよね。
人間の、と言うかあたしのはかない脳に乾杯です。