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こめの、えいがぶろぐ

映画を毎日観たい

小説@少女 / 湊かなえ

少女 (双葉文庫)/湊 かなえ ¥650 Amazon.co.jp  米評価 ★★★☆☆ 著者 湊 かなえ 内容 親友の自殺を目撃したことがあるという転校生の告白を、ある種の自慢のように感じた由紀は、自分なら死体ではなく、人が死ぬ瞬間を見てみたいと思った。 自殺を考えたことのある敦子は、死体を見たら、死を悟ることができ、強い自分になれるのではないかと考える。 ふたりとも相手には告げずに、それぞれ老人ホームと小児科病棟へボランティアに行く―死の瞬間に立ち合うために。 ネタばれ注意! 感想 書店で山積みされ、次々に売れて行っている様子がうかがえたこの作品。 ポップも派手に装飾されていたので、人気のある作品なのかなと手に取りました。 前作の「告白」は映画共にお気に入りの作品だったのですが…。 「少女」では、木村佳乃さんは誰役が合うだろう。 それでは、内容へ。 まず…、由紀と敦子という名前から、某アイドルが浮かんでしまい…。 前作同様、章ごとに伝い手が変化していくので、一人ひとりのキャラ立ちが比較的はっきりわかりやすいのですが、どうしても私の頭の中の「おっさん」が温水さんにあてはまってしまって。 しかも、上記にも書いたように少女の二人は1位と3位に確定してしまったので、下手な三文芝居に長々と付き合わされている感が、いなめなかったです。 帯から予想して、少女の二人のどっちかが死んじゃうのかなあなんて予想したけどそれは見事外れ、高校生ならではの、軽い感じで物事が進んでいく感じが懐かしいなあと。 少女二人の描写については、面白いと感じました。 ですが、たっきーあんどつばさもどきはどうでしょう。 あの書き方だと軽すぎますよ。 軽すぎる、いや、雑すぎ。 いきなりの逆転劇に驚かされはしたけど、もっとインパクトある、じわ怖感が欲しかった。 「告白」みたいなね。 今作は後味の悪さがそれほどなくて、結果みんなハッピーエンドだったのが、私としては気に入らなかったです。