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12.25 プレシャス ★4

プレシャス [DVD]/ガボレイ・シディベ,モニーク,ポーラ・ハットン ¥3,990  米評価 ★★★★☆ 主演 ガボレイ・シディベ 内容 ニューヨーク・ハーレムに暮らす16歳の黒人少女プレシャスは、二人目の子どもを妊娠していた。二人とも、実の父親に性的虐待されてできた子どもだ。 彼女は実の母からも虐待を受けている。 妊娠の事実が学校に知れ、プレシャスは学校を退学になる。代替学校に通い始めたプレシャスは、レイン先生と出会い、文字が読めるようになり、自分の感情を文字で人に伝える方法を知る。 そして、劣悪な環境から抜け出そうと戦い始める…。 ネタばれ注意! 感想 クリスマスに見てよかった。 思わず息子の手を握りしめました。 役所?のお姉さんがやけに演技がうまくてべっぴんさんだなあと思っていたら、マライアでした。 母親役の演技力も高すぎて、産後自宅に帰ってからのあのシーンに見入ってしまいました。 役所でしゃべり続ける姿も執着しすぎてて怖かった。 「となりでゲラゲラ笑ってる人、姉ちゃんに似てるよ」 と、弟のススメで観たんだけど、 「この看護師、弟みたい。きっとプレシャスみたいな女の子が好みなんだろうな」 と、弟のことを考えながら観ました。 たとえば今子供がいる人だったら、抱きしめてしまうと思う。 そうじゃなくても、誰かにやさしい気持ちで接したくなると思う。 いやあそれにしても、母親が赤ちゃん転がしてからテレビをぶん投げるシーンとか、胸がドキドキしてすごく怖かった。 赤ちゃんの鳴き声がなくて、ただ淡々とプレシャスが抱きしめて歩いてるから。 ものすごく色んな想像しちゃったよね。 Wikiより 主人公のプレシャス役は新人女優ガボリー・シディベ、彼女の人生を導く女性教師をポーラ・パットンが演じる。 プレシャスを虐待する母親役をコメディアンのモニークが演じ、サンダンス映画祭で審査員特別賞、第82回アカデミー賞で脚色賞・助演女優賞を受賞。また、ソーシャルワーカー役でマライア・キャリー、看護師役でレニー・クラヴィッツと、有名アーティストが小さな役で出演していることでも話題である。