01.25 ファイトクラブ ★3
ファイト・クラブ [Blu-ray]/20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン
米評価 ★★★☆☆
主演
エドワード・ノートン
ブラット・ピット
内容
不眠症に悩む若きエリートのジャック。
彼の空虚な生活は謎の男、タイラーと出会ってから一変する。自宅が火事になり、焼け出されたジャックはタイラーの家へ居候することに。
「お互いに殴り合う」というファイトにはまっていく二人のもとに、ファイト目当ての男たちが集いあうようになる。
そして秘密組織"ファイト・クラブ"がつくられた!
ネタバレ注意!
感想
うーん。
1時間すぎたあたりからすごく面白かったのに、チャイムが鳴ったので出たら配置薬?の勧誘?みたいなのでインターホン越しに断ったりとかして邪魔されて少しいらっとしました。
これだから家での鑑賞は好かん。
と、話がそれました。
内容的には私がとても好きな展開です。
人間の心理が壊れつつ戻りつつとまどいつつ。
主人公が作中で、一人称について本を読みながら話すシーンがあったんだけど、この作品はあえて主人公の名前を出さないのでしょうか?
僕って言ってたし。
タイラー・ダーデンは仮名?
本名?
なんかブラピ演じるタイラー・ダーデンって面白いね。
映画の中の映画ってかんじ。
セリフ回しとか、こうゆうのいいね。
宇多丸だって目指しちゃうわけだこりゃ。
結局は多重人格者のサイコ映画なの?
のわりには、自分自身の受け入れが早すぎる気が。
こうゆう人って人格破壊するかなあ。
自分に自分を乗っ取られる場合って大抵壊れて終わるよね。(例えばブラックスワン)
もしくは気づいてから頑張って頑張って這い上がって敵に勝つ。(例えばパーフェクトブルー)
ファイトクラブの主人公は、すんなり受け入れてるんだよな。
それなのに、最後は化け物じみた死に方して。
そこがとても不自然に感じてしまったので、少し受け入れませんでした。
この絵が不気味。
このジャップ?アジア人が杉村太蔵にしか見えない。
さて町山さんの解釈サイトでもみてみよっと。
あ、この映画、もし邦画だとしたら妻夫木聡が似合うなあと思った。
エドワード・ノートンの方ね。