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02.28 戦火の馬 ★2

戦火の馬 ブルーレイ(2枚組) [Blu-ray]/ウォルト・ディズニー・ジャパン株式会社    上映時間 146分    監督 スティーヴン・スピルバーグ    主演 ジェレミー・アーバイン
内容 第一次大戦前夜のイギリスの農村。貧しい農家にひきとられた一頭の馬はジョーイと名付けられ、少年アルバートと固い絆で結ばれる。折しも戦争がはじまり、ジョーイは軍に徴用され、英国軍騎馬隊の軍馬としてフランスの最前線に送られてしまう。敵味方の区別を知らないジョーイの目に、戦争は愚かさで悲惨なものとして映るだけだった。その頃アルバートは、兵士となりフランス激戦地で戦っていた。奇しくも共に激しい戦場に身を置くこととなったアルバートとジョーイの運命は……。 米評価 ★★☆☆☆ ネタバレ注意! 感想 ジョーイ(馬)すごっ! こういった、対動物ものは本当に関心します。ジョーイさんは、ご褒美に高いにんじんでももらえるのかな? 出てくる動物たちの演技がCGを疑うほど素晴らしい!特にアヒルが気に入りました。 監督が 「自然をありのまま描くために、太陽や正しい形をした雲を待ったんだ。僕が映画撮影において、ここまで太陽を待ったのはずいぶん久しぶりだよ」 と撮影秘話を語っています。 エンディングで出てくる太陽にもこだわったそうで、 「あれは撮影最後の3日間に素晴らしい夕陽に恵まれて、フィルターで強調してはいるけれど、本物の夕焼けをそのまま描いている。アルバートとジョーイにとっての新たな希望や約束の象徴として描いたつもりだよ」 詳しくはこちらの巨匠S・スピルバーグ監督インタビューへドゾー(・∀・) 太陽や正しい形をした雲を待ったんだ。 ?ハテナ…(・∀・) 正しい形っていう表現。監督にしろディズニーにしろ、いつも絵に描いたような景色が映画としてスクリーンに出てくるのでそこも関心します。きっと彼らには風景にも正しい形があるのでしょう。 ジョーイが耕せた際にお母さんはジョーイに説教じみた事をするんですが、そこがどうにも気に食わない。 「お父さんはお酒を飲まなければ良い人なの。お酒を飲むだけの理由があるのよ。今まで頑張ったからこそ、今回の結果がうまれたわ」みたいなね。 ジョーイが耕せたのはアルバートとジョーイの頑張りであって、お父さんは何もしてないでしょうが。いちいちフォローに入るお母さんが腹立つし滑稽に見えて仕方が無いです。ジョーイを売る際にお父さんとも見切りをつければいいのにね。酒に逃げる奴はカスです。 軍隊演習?の際に、全員が馬に乗り剣を振りかざすのですが、それもCGじゃないんですよね。戦争中の描写もそう。 いや圧巻。素晴らしいです。馬すごい。ジョーイ演技うまー(゚д゚) 馬が段々と弱り息絶えるシーン。あそこなんか涙モノですよ。良い人に巡り会えてよかった。そこからの逃亡シーンなんか、どうやって撮ったんだろう?カメラににんじんつけたのかな。 これ最後の競り落とすシーン。ジョーイに関わった全ての人が出たから面白かった。だけどやっぱりママが好き状態も面白かったし。 馬がすごすぎて驚く映画です。そのせいなのか、他はあんまり心に響く内容無く。 映像が綺麗で馬がすごい。以上。