こめの、えいがぶろぐ

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02.14 ドラえもん日本誕生 ★4

米評価 ★★★★☆

  • 監督   芝山努
  • 公開日  1989年3月11日
  • 上映時間 102分

内容 子供なりに考えに考えた自立の一歩目を、ネコ型ロボットが手伝ってみた。

ネタバレOKの方はどうぞ(o´?`o)↓

感想 開始から数分間、分からない言語を話す原始人がさ迷う様子を見守らなきゃならないので、きょとんと理解してるふりをしてみた。
 今回も、のびたのポッと出た思い付きから物語は始まる。冒頭から出てくるピンクの自分探しハウスに、子供だった私はものすごく憧れました。理不尽な思春期の言い分を各々のキャラクターが叫び会うんだけど、これっていずれ私は言われる側になるのかな。それもまた楽しみかも。
 子供目線だとすっごく怖かった映画だったけど、親目線で観ると、また違った面白さがあった。自分の意見をごり押しして、主観で話せるって子供の特権だなあー。
 動物を育てることや、生きていくことに必死になることで、親の愛に気付いてく。のび太やしずかちゃん、ジャイアンスネ夫の親って、意外と尊敬できる存在なのかも。
 やっぱりあの自分探しハウス欲しいな。ストライキにちょうどいい。
 この映画では気になるドラえもんグッズが盛り沢山♥大根料理に、ペット配合。ジャイアンが設計した住処なんて、天才的!
 この映画はドラえもん映画では群を抜いてるね!!