02.19 50/50 フィフティ・フィフティ ★4
50/50 フィフティ・フィフティ [DVD]/Happinet(SB)(D)
米評価 ★★★★☆
主演
ジョゼフ・ゴードン=レヴィット
内容
シアトルの公営ラジオ局で番組制作の仕事をしているアダムは、現在27歳。彼自身は几帳面な性格だが、ガールフレンドで画家のレイチェルは整理ができないし、同僚で友人のカイルは女好きのお気楽人間と、周りは彼とは正反対。しかしそんな生活がアダムには心地よかった。そんなアダムに思いもよらぬことが。検査によればガン。ネットで調べると、5年後に生きている確率は「50/50(フィフティ・フィフティ)」! その日からアダムの生活は一変する。
ネタバレ注意!
感想
面白い!
先ず主人公アダム。
一見、相手に合わせて生活しているように見えるけど自分のことは自分で決めてる。犬のことにしても、彼女のことにしても。帰るバスにしても。
そしてカイル。
この友だちが最高。こうゆうお調子者がアクセントになって主人公の良さを引き立ててる。
元カノ。
最低。
ママンに告知の時の髪の毛をポリポリかくしぐさで彼女の性格のすべてを語ってくれていると思う。
でもこの衣装は可愛い。
若女医。
格好が私の好みでした。ワイシャツにカーディガン。最初のシーンの格好が私の好み。マイレージ・マイライフでも好みだったのでやっと名前を覚えました。アナ・ケンドリック。
ママン。
私の近くにいる人にものすごくよく似てるんだけど、私の近くにいる人はこのママンから優しさを引いて息子愛のみとおせっかいを2倍にしたかんじ。
物語はとても単純で今までにも見たような感じ。でも主人公の性格の良さやカイルのジョークがとても愉快ですごく面白いです。
主人公は思っていたことをぶつけるし、カイルだって終始おちゃらけているわけではない。ママンの優しさだってうざいわけじゃない。
最後はもちろんハッピーエンド。がんという病気に対して元カノが言う「マイナスの気」は、あまりみられなかったと思います。むしろ、あのキリストコスプレの方がダメージ大きいかと。
好きなシーンは、手術中にカイルとママンが詰め寄るシーン。それと、背後から懐く老犬をアダムがなでるシーン。
アダム役のジョセフ・ゴードン=レヴィットがハマりすぎだと思う。インセプションでも良い感じでツマになってたし、こうゆう青年好きかもしれない。
声を出して笑えたし、あるあるネタばかりで見たことある内容だけど本当に面白かった。